【不合格自己分析】スタディング宅建士を利用したが31点で落ちた!次こそ合格!
スタディングは19,800円。
決して安い買い物ではない…
購入するなら不合格は嫌!
- 「なぜ不合格になったか」が分かる
- 「なぜもう一度スタディングを選んだか」が分かる
- 「次の試験で合格するための具体的な対策」が分かる
高額なお金を支払って試験対策するなら、失敗したくないですよね。
「どうして不合格になったのか?」をあらかじめ知っていれば、失敗を回避できるかもしれません。
筆者は2022年10月宅建士に
スタディングを利用。
結果は31/50点で不合格。
初受験でした。
この記事では、実際にスタディングを利用し不合格になったリアル経験談についてお話します。
ご参考になればうれしいです。ぜひ最後までご覧ください!
不合格になった理由
- 「宅建業法」「税その他」を落として致命傷になった。
- 過去問対策が不十分だった。
- 映像講義の受講が1度だけだった。
- 1問1答のトレーニングが甘かった。
「宅建業法」「税その他」を落としたのが、致命傷になった
- 権利関係:9点/14点 ◎
- 宅建業法:11点/20点 ×
- 法令上の制限:7点/8点 ◎
- 税その他:4点/8点 ×
特に「宅建業法を9点も落としたのが致命傷になった」と分析しています。
スタディングの先生も、SNSも、Googleも、宅建業法は満点を目指すことが合格の鉄則としていました。
宅建業法が満点なら
31点+9点=40点で合格です。
とても惜しいことをしました。
私が試験勉強を始めたのは5月下旬でした。
そこからほぼ毎日勉強し、全講座を1周したのは8月上旬。
そして本番までの2ヶ月間、スマート問題とセレクト問題を繰り返し解きました。
当時2ヶ月もあれば充分だろうと、軽く考えていました。
しかし一級建築士の製図試験も並行していて、結果復習にあてる時間が不足。
痛い失敗でした。
「学習フロー」の他に「コース」があった。
- 「学習フロー」は進捗率100%なのに
- 「学習レポート」では進捗率が100%にならない
という事象が発生。
「変だな」と思いホームページを片っ端からクリックしたところ、「コース」に「13年分テーマ別過去問集」がありました。
存在に気づいたのは9月。
時すでに遅し。
一応解いてはみたけれど、難しくてお手上げでした。
過去問の存在にもっと早く気づいていればよかったと思っています。
- 毎日50問取り組むのが負担で、他のことに手が回らなくなった。
- 新機能リリース時期が合わず、苦手な問題を繰り返し学習できなかった。
「AI復習問題」では1日あたりの出題数を自分で選択できます。
ただし最低数は50問です。
(※2023年verは最低25問に変更になりました)
さらに出題は毎日のため、かなりの時間が奪われました。
『4択問題を毎日50問』はさすがに辛かったです。
しかも「AI復習問題」は2022年夏からの新機能で、リリース前に解いた問題は反映されませんでした。
そのため、私の場合は「権利関係」と「法令上の制限」ばかり出題されました。
本当に苦手な問題を繰り返し学習できませんでした。
インプットが足りないと、応用問題が解けない。
5月下旬に勉強を始めて、1周完了したのは8月上旬。
本番まで2ヶ月しか残っていないので、私は映像講義のインプットよりもアウトプットを優先しました。
でも不合格になって気づいたことは、「インプットが足りなくて応用問題が解けなかった」でした。
インプットは「1度ではなく、何度も」が最適な勉強法ですね。
理解が浅いままだと不合格になる。
とにかく時間がなかったので、ノートを取るということは一切しませんでした。
回転率が上がってたくさん問題に触れることができたので、最終的な勉強法としては間違ってなかったと思います。
しかし理解が浅いままだったので不合格になりました。
勉強に慣れてきた2,3周目では、問題を解く時は「なぜこの解答なのか」をノートに書いて正解の根拠を可視化し、もっと理解を深める必要がありました。
以上が2022年宅建士の不合格自己分析です。
- 「宅建業法」「税その他」が致命傷に
- 過去問対策が不十分
- 映像講義の受講が1度だけ
- 1問1答のトレーニングが甘かった
次の章では「どうしたら合格できるのか?」について具体的にお話しします。
- インプットを繰り返し知識を固めるため
- 1問1答を強化して「なぜこの解答なのか」を叩き込むため
私の失敗原因は、
インプット不足
でした。
不合格が分かってから即スタディングを再購入。
すぐに映像講義2周目に取り掛かりましたが、かなり知識が抜け落ちていました。
「それでは合格点取れないよね」と痛感。
次の試験対策では、繰り返し講義を受けて死角を作らないように努めます。
- ノートを取る。
- 解説文はなるべく短く書く。
2022年の受験ではとにかく時間に限りがあったので、質より回転率を優先しました。
しかしある程度突き詰めないと合格点まで到達しません。
解答のポイントを読むだけでは足りなかったため、次の試験対策はノートを取ることにしました。
ノートの取り方はこんな感じ。
ポイントは
「解説文はなるべく短く書くこと」
ノートまとめに時間を使いすぎないようにします。
問題を見て、その解答の鍵をスラスラと言えたら勝ちです!
2022年の受験でほとんど過去問を解かずに受験したのは大失敗でした。
気づくのが遅かったし、権利関係が難しすぎて宅建業法まで到達できなかった……
せめて宅建業法から過去問を解いていたら結果が変わっていたかもしれません…
今年はとにかく、過去問はリリースと同時に取り組みます。(リリースは2023年4月予定)
そして本番まで何度も繰り返します!
- 問題復習を使って苦手をあぶり出し、
- 繰り返し復習する。
2022年の試験対策はAI復習問題を使いこなせませんでした。
苦手な問題を繰り返し学習できず、結果不合格に。
- 一級建築士(学科)
- ファイナンシャルプランナー2級
とは、感覚が少し違っていました。
2つの教科に共通していたことは、
得意と苦手がはっきり分かるまで
繰り返し問題を解いた
でした。
手動で設定する「問題復習」機能を使って一気に復習することで、得意な問題と苦手な問題を明確に区別。
「AI復習問題」は忘却曲線に合わせて適切なタイミングで復習することができるため便利な機能です。
しかし、私に合う勉強法ではありませんでした。
「問題復習」機能を使って苦手を炙り出し繰り返し復習するのが、私にとってぴったりの勉強法です。
さらに大切なことは「どう行動に移すか」ですよね。
次の章では「次こそ合格できる」スケジュール計画についてお話しします。
※1日2時間の学習を想定して計画。
ブログで宣言することで、私自身のやる気アップ効果も狙っています。
- 〜3月:「映像講義→問題」を2周する
- 4月〜7月:13年分過去問を2周する
- 8月〜本番:「問題復習」機能で苦手をつぶす
3月までは、「映像講義→問題」のサイクルを2周します。
まず大切にしたいのは「インプット→アウトプット」を機械的に繰り返し、ムラなくバランスよく勉強すること。
得意と苦手を区別する前に、全体像を見るように意識するといいですよ!
また、全体を2周することで時間を置くと忘れる問題を丁寧に復習できるので、さらに理解を深めることができます。
加えて、映像講義を見てインプットするだけでは間に合わないので、掃除機をかけたり食器を洗ったりしながら音声を聞き、効率を上げています。
去年過去問に取り掛かる時間を確保できなかったのは、本当に痛い失敗でした。
しかもスマート問題集やセレクト問題集と比較してかなり難しい。
だから今年は約4ヶ月かけて過去問を2周することに決めました。
1秒で知識を引き出して解くスピードを上げられるよう、最後の2ヶ月は問題復習機能を使ってとにかく追い込みます。
スタディングで学んだことは絶対に本番で外さない。
即解答&正答率100%を目指し、徹底的に勉強します。
私は初受験でスタディングを選び不合格になりましたが、スタディングを選んだことに関してまったく後悔しておらず、むしろとても良い教材だと思っています。
経験して感じたことは、「自分できちんと学習管理ができるかどうか」でした。
私の失敗談があなたのお役に立てば、最高にうれしいです。
思い立ったらすぐに始めましょう。どんな勉強も始めるのが早いほど有利です。
一緒にスタディングを
使ってみませんか?
落ちた理由
- 「宅建業法」「税その他」を落として致命傷になった。
- 過去問対策が不十分だった
- 映像講義の受講が1度だけだった
- 1問1答のトレーニングが甘かった
「次こそ合格できる」3つの行動
- 「映像講義→問題集」のサイクルを2周する
- 13年分過去問を何度も解く
- 問題復習機能で苦手をつぶす
「次こそ合格できる」スケジュール計画(1日2時間想定)
- 〜3月:「映像講義→問題集」のサイクルを2周する
- 4月〜7月:13年分過去問を2周する
- 8月〜10月:問題復習機能で苦手をつぶす